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2011年12月18日 (日)

ありがとうございました

 ベガルタ仙台 1:1(PK2:4)セレッソ大阪
 敗戦です。天皇杯の優勝がなくなりました。自分の心の中で一区切りつきました。
 
 この1年,自分の気持ちの中でベガルタを本当に応援し続けていいのだろうか,別にすべきことがあるのではないだろうかとつねに頭の中で葛藤がありました。

 原因はもちろん3月11日の東日本大震災です。

 地震と津波が多くの命を奪いました。そして生き残った人々の心も変化しました。普段の生活がどれほど幸せであったか認識させられました。

 職場が避難所になり「サッカーどころではない」と考える余裕さえもありませんでした。日が暮れどんどん下がる気温。今まで見たこともないほど輝く星空が恨めしい。被災者が被災者を支えるしかない中,足りない毛布,足りない食料と水。

 仙台港の方角から見えるたくさんの煙。その隙間を縫うように上がってくる太陽。その光には希望の言葉もありませんでした。

 情報の手がかりであるラジオからふとJリーグの試合が中止と聞こえ,やっとそのときに名古屋との試合だった・・・と気づきました。
 
 そして私のいる避難所にやっと支援の手が届きました。最初に届いたのは新潟から。続いて神戸。新潟からは職員の方々も来てくださり,手伝ってくれました。昨年ビッグスワンに行った時に買ってきた勝ちの種をお礼に差し上げたところ大いに喜んでくれました・・・。

 ユアスタにも全国のサポーターから物資が届けられました。沿岸部の方々にどれだけ気持ちと勇気が伝わったか計り知れません。

 遠くの親戚より近くの他人という言葉がありますが,近くの親戚の家にも行けないのです。ガソリンがなく・・・。そんな中イギリスに住むラッセル君から,熊本サポで熊本に力をのm-satさんとカードを譲っていただいたMさん,札幌サポのほんださんから,当時青森に住んでいたべがひけさん・・・。コメントやメールやお手紙などいただきました。

 サポ仲間の組長であるNさんは携帯をかけ続け,一人一人の安否を確認し教えてくれました。特に石巻に行っていたSさんの無事を知らせてくれたときの安堵感。サッカーを取り巻く人々の大きさを感じました。

 「この1年ベガルタ仙台はいい年でした。しかし東北にとって辛い1年だった・・・」最終戦の手倉森監督の挨拶の一文です。選手スタッフ,本当に頑張ってくれました。まさに希望の光となったと思います。

 しかし,ベガルタ仙台の応援をする。身の回りが復旧するにつれ日常に戻りつつも,まだ不自由な生活を続けている方々も多い・・・。この1年,希望の光となると思っていても自分ではそのギャップがあまりにも激しかったです。

 いつも毎回,いや,ほとんど毎日書いていたブログもなかなか書けませんでした。昔はすらすら書けたのに変に言葉を選んだり訂正したりと進みません。

 そんな1年のシーズンが終わりました。練習場にも行くんだ行くんだと思い続けていても結局2回ほどでしょうか,行けたのは。カードにサインをもらったのは鎌田選手のみ。

 何か今日の敗戦で緊張の糸が切れました。

 来シーズン,すぐにやってきます。それまでじっくりと復興の努力を続けたいと思います。

 全国のサポーターの皆さん,ありがとうございました。

 ベガルタ仙台の関係者のみなさん,ありがとうございました。

 ベガルタサポーターのみなさん,ありがとうございました。

 今年を表す言葉「絆」で本当に良かった。

 そんな気持ちを今日はどうしても表現したかったです。もっともっと思いはあるのですが下手な文章ですみません。

 来シーズンはもっと辛口でびしばし言えますように。

  

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